顧問弁護士とは、医師でいえばかかりつけの主治医のように、いつでも迅速・適切な法律上のサービスを提供する弁護士のことです。 現代社会では、法的トラブルに遭遇してしまうことを避けることはできなくなってきています。特に企業は、契約・訴訟など、多くの法律問題に常に直面しています。 たとえば、取引において、契約書をきちんと作っていれば問題とならなかったものが、担当者同士の口約束にまかせておいたり、あるいは、相手方が作成した契約書の内容をよく点検せずに契約書に署名捺印してしまったために、あとで契約内容を巡ってトラブルになった、という話はよく聞きます。 このように、特に企業においては、あらかじめ弁護士の助言を得ておけば紛争にならなかったであろうと思われることは多いのです。また、かりに訴訟などの紛争になったとしても、事前に弁護士の助言に従っていたならば、少ない時間と労力と費用で、有利に解決できるのです。